あなたは、ここまで読んで気がついたでしょうか。
なんとなくおかしいなぁ・・・とは思うけど、もっともらしく聞こえるような気がしませんか?
実際自分が言われたら、謝ってしまうかもしれないと感じた人は少なくないはずです。
そう、モラハラ男は、「人に罪の意識を持たせる」天才なのです。
怒られて、自分が悪かったと思って謝って、さらにまた怒られて・・・
という事を繰り返していくうちに、被害者は自分の事を責め始めるようになります。
たとえ小さな事でも、モラハラ男は、この世の終わりというくらいの勢いで怒り出します。
すると、被害者は、そこまで相手を怒らせている自分に対して、
「自分が悪かったのかもしれない。自分は最低な人間なのかもしれない。生きる価値もないのだ。」
と、最終的にはそこまでいってしまうこともあるのです。
実際私も、このあたりから、だんだんと自分の考え方に疑問を感じ始めていたのです。
「もしかしたら、私の考え方がおかしいのかもしれない。」
被害者は、自分がもっと頑張れば怒られないのではないか。もうすこし彼の気持ちを考えれば、
うまくいくのではないか。自分が我慢すれば仲良くできるのではないか。と、あれこれ考えます。
なぜそこまで考えてしまうのかというと、モラハラ男は、怒っている時以外はとても優しく、
これ以上にいい人はいない、というように思わせる力も兼ね備えているからです。
しかし、被害者がどんなに頑張っても、どんなに彼を怒らせないようにと努力していても、
それはすべて無駄な努力なのです。
なぜなら、モラハラ男は、「人に罪の意識を持たせる」天才だからです。- はじめに - このブログの目的①モラ男の第一印象 - 出会い編②モラ男との初の直面 - パーティ編③モラ男の嫉妬心 - コンサートのチケット編 ④モラ男との約束 - 田舎のおばちゃん編⑤モラ男の束縛 - お友達との休日編⑥モラ男の世界 - 人間関係編⑦モラ男の計画 - 友達の結婚式編- 別れられない女 -⑧モラ男へのメール - 最初で最後の試み⑨モラ男の優しさ - 仕事後のマクドナルド編⑩モラ男の苦しみ - ウツ状態になった私⑪モラ男を傷つけた女 - 私の失敗編- セカンドアビューズ(二次被害)について -⑫モラ男の言葉の裏 - 話し合い編⑬モラ男と別れたい – でも別れられない ⑭モラ男の自慢 - 家族・友達編 - 別れを決意するために - ⑮モラ男への手紙 - 別れを決意編 ⑯モラ男との最後の会話 - 心の病編 - 私は「最低女」じゃない! -【モラハラ語録】- このブログへ来てくれるみなさまへ